UX(ユーザーエクスペリエンス)は、しばしば「使いやすさ」や「快適さ」として語られます。
しかし、私たちINKUBOIにとってUXは、それ以上のもの──思想です。
UXは「小手先のデザイン」ではない
よくある誤解は、UX=UIの見た目を整えることだという捉え方です。
確かに美しいデザインや直感的な操作性は大切です。ですが、それだけでは本質に届きません。
UXとは「人が何を感じ、どう行動し、どんな意味を見出すか」を設計する営み。
つまり、プロダクトを通じて人と世界をどうつなぐのかという思想そのものなのです。
体験を超えて「価値観」に触れる
例えば、同じ機能を持つサービスでも、ユーザーが「自分らしく感じるか」「安心できるか」はまったく異なります。
そこには数字では測れない価値観や感情が存在しています。
だからこそUXを考えることは、単なる体験設計ではなく、人間の生き方や選択に寄り添う思想をつくることだと私たちは考えます。
INKUBOIのアプローチ
私たちはUXを「事業の根底を支える哲学」と捉えています。
UI設計や開発監修はもちろん、もっと前段階から「なぜこのサービスをつくるのか」「その先にどんな人の物語があるのか」を共に考える。
そこにUX思想を据えることで、単なる“便利なプロダクト”ではなく、“意味ある存在”を実現することができます。
まとめ
UXは思想であり、企業が顧客とどう関係を築くかを決定づける指針です。
INKUBOIはこれからも「体験をデザインする」のではなく、「思想をともにつくる」パートナーでありたいと考えています。
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